アットホームは11月20日、「1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために必要な住まいの条件」についての調査結果を発表した。対象は東京で1人暮らしをする社会人男女624名、期間は10月6日~10月7日。

許容できる最寄り駅までの時間は13分

「1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために最低限必要な家の広さと間取り」を訪ねたところ、平均は34.0平方メートル、最も多かったのは「20平方メートル以上25平方メートル未満」。現在居住している住まいの広さは平均 36.0平方メートルだった。

間取りに関しては、「1K」が最も多く、3割以上にのぼった。なお、現在の住まいの間取りも「1K」が41.2%と最も多く、次いで「1R」が13.9%だった。

最低限必要な家の広さと間取り

「最低限(古くても)築何年までの住まいなら、1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らせると思うか」を聞いたところ、平均は26.7年、最も多かったのは「20年以上30年未満」で約3割。現在の住まいの築年数は平均20.7年だった。

許容できる自宅から最寄り駅までの徒歩分数は平均13.0分、最も多かったのは「10分以上15分未満」、次いで「15分以上20分未満」。現在の自宅から最寄り駅までの徒歩分数は平均8.9分だった。

許容できる片道の通勤時間は平均49.1分、最も多いのは「60分以上80分未満」。現在の通勤時間は、平均38.3分だった。

「1人暮らしの社会人が東京で幸せに暮らすために、最低限必要だと思う年収」は、平均428.3万円、最も多い金額帯は「300万円台」だった。男女別にみると、男性は平均482.2万円であるのに対し女性は平均374.8万円と、男女でかなりの差がみられた。現在の年収は、男性が平均481.4万円、女性が390.2万円だった。

必要最低限だと思う年収