三菱自動車はこのほど、プラグインハイブリッドEV「アウトランダー PHEV」に特別仕様車「G リミテッド・エディション」を設定し、販売開始すると発表した。要望の多かった予防安全技術「eアシスト」や、1,500Wの100V AC電源も装備している。

三菱自動車「アウトランダー PHEV G リミテッド・エディション」

「アウトランダー PHEV G リミテッド・エディション」は、ベーシックグレード「M」をベース車として、安全性や利便性を向上させる多数の装備を追加した。

安全面では、予防安全技術「eアシスト」を採用。衝突被害軽減ブレーキシステムFCMや車線逸脱警報システムLDW、レーダークルーズコントロールシステムACCにより、安全で疲労を軽減したドライブを楽しめる。オートマチックハイビームAHBをはじめ、シフト・ペダルの操作ミスによる急発進を抑制し、衝突被害を軽減する誤発進抑制機能(前進・後退時)UMSやパーキングセンサーもオプション設定している。

機能面では、装着率約80%の人気メーカーオプションとなっている100V AC電源(1,500W)を標準装備とした。ステアリングヒーターや自動防眩ルームミラー、雨滴感応オートワイパーも装備している。18インチラウンドリムタイプアルミホイールやLEDフォグランプも採用し、高級感のあるエクステリアとした。

価格は382万6,440円(税込)で、取得税、重量税は免税(100%減税)。上限20万円のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金も適用される。