俳優の小栗旬が16日、都内で行われた映画『銀魂』ブルーレイ&DVDリリース記念トークイベントに、福田雄一監督とともに登場した。

左から小栗旬、福田雄一監督

同作は、漫画家・空知英秋が『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載中の同名コミックを原作に、『HK 変態仮面』シリーズやTVドラマ『勇者ヨシヒコ』シリーズなどで知られる福田雄一監督が実写化のメガホンをとる。パラレルワールドの江戸を舞台に、宇宙からやってきた"天人(あまんと)”と侍・坂田銀時(小栗)の間に起こるさまざまな事件を描く。

最終興行収入38.4億円の大ヒットを記録し、現在2017年の邦画実写映画No.1となっている同作。22日発売のブルーレイ&DVDにも予約が殺到し、急遽リリースを記念するトークイベントが行われた。

イベント終盤、極秘サプライズ情報を『銀魂』制作チームから預かったというMCが、「『銀魂パート2』(仮) 2018年夏休み公開」と発表すると、会場は驚きに包まれた。続報は12月16日、17日に開催される「ジャンプフェスタ」で発表されるという。福田は「銀時がムロツヨシになっているかも」と冗談を飛ばしつつ、「満足ができる脚本ができた」と自信を見せた。

一方で、小栗は「銀髪にしたくないんですよね」と本音をチラリ。「皆さんに楽しんでもらえるものを作りたいと思っているので、どうぞよろしくお願いします」と抱負を語った。

トークでは、プレミアム・エディションに収録されている2人のビジュアルコメンタリーについて展開。「ピー音(NGワード)が多い」と指摘された2人は、「ここは消されるだろうと思ったくだりは覚えている」(福田)、「リラックスしすぎてしまった(笑)」と収録を振り返った。

またNG集がテーマになると、中村勘九郎の全裸に話が及んだ。福田監督も、流石に中村を全裸にすることにためらったが、中村自らが「監督、銀魂ですよ。出さなくてどうするんですか」と詰め寄ったエピソードを披露。結果、柳楽優弥が何度も笑ってNGを連発してしまうシーンとなった。