ラディウスは11月16日、iPhoneやiPadなどで使用できるワイヤレスmicroSDメモリーカードリーダー「RW-WPS01W」を発表した。ブラックとホワイトの2色を用意。11月30日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は19,980円前後(税別)。

RW-WPS01Wのブラック(左)とホワイト(右)

iPhoneやiPadなどとWi-Fiで接続し、microSDメモリーカードへアクセスできるmicroSDメモリーカードリーダー。iPhoneの容量が増えたような感覚で動画や音楽を保存・再生できるとし、容量の少ないiPhoneなどに最適な製品となっている。

Wi-Fi機能は、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHz帯のIEEE802.11b/g/nに対応。最大5台まで同時接続が可能で、無線LANを搭載したPCとのワイヤレス接続や、USBでの有線接続にも対応する。iOS端末とワイヤレス接続していても、端末の通信回線からインターネットに接続できるので、メールの受信やホームページの閲覧も問題なく行える。

PCやiPhoneとのワイヤレス接続で、microSDカード内のデータにアクセスできる

iOSで使用する場合は、無料アプリ「DATA-BOX」を使用。対応ファイル形式は、音楽がAAC / MP3 / WMAなど7種類、動画がWMV / MOV / MKV / MP4 など8種類、画像がJPG / TIF / PNGなど9種類、書類がDOC / XLS / TXT / PDFなど13種類、ZIPなどその他が2種類。

本体には1,400mAhのバッテリを内蔵。連続動作時間は5GHz帯使用時で約8時間、2.4GHz帯使用時で約9時間。使用できるmicroSDメモリーカードの容量は最大256GBまで。電波範囲は約40mまでで、セキュリティはWPA2。本体サイズはW62×D11.5×H62mm、重量は約47g。対応OSはWindows 7 / 8.1 / 10、Mac OS X 10.9以降、iOS9以降。収納ポーチが付属する。