「ミッドタウン・クリスマス2017」(12 月25日まで開催)イルミネーション点灯式が15日、東京・六本木の東京ミッドタウンで行われ、映画『探偵はBARにいる3』(12月1日公開)に出演している俳優の大泉洋と、女優の北川景子が出席した。

大泉洋(左)と北川景子

映画『探偵はBARにいる』シリーズは、探偵(大泉)とその相棒(松田龍平)の予測不能コンビが、アジア最北の歓楽街である札幌・ススキノを舞台に活躍する様を描いた作品。シリーズ3作目となる今作は、高田(松田)が持ち込んだ女子大生の失踪について調べていくうちに、モデル事務所の美人オーナー・マリ(北川)と出会い、大きな事件に巻き込まれていく姿を描く。

そんな今作の手応えを聞かれると、大泉は「見ていただいた方からは、とてもいい感想をいただきました。1も2も最高傑作だと思って作っていましたけど、僕の中では4も5も6も作りたいという思いがあって、3は1も2もあっさり超えた最高傑作を作らないといけないというプレッシャーがあったので、(高評価で)すごく嬉しいですね」と声を弾ませ、北川は「大人気のシリーズですし、大泉さんがこの作品にかける思いが大きなものだと思ったので、ヒロインの責任は重大だなと思っていました。4や5に繋げる架け橋として、お力添えできたのではないかなと手応えはありますし、デートムービーにピッタリなんじゃないかなと思います」とアピールした。

また、今作で悪女を演じた北川は、感想を聞かれると「ピストルを撃ったり、怒鳴ったりと激しいシーンがありましたけど、楽しかったです」と満足気な様子で、そんな北川が演じたマリを女性としてどう思うか質問された大泉は「北川さんが演じているから恐ろしく魅力的ですけど、実際にマリが探偵にやったことは無茶苦茶ですから、非常に危険な女ということになりますね」と言い、さらに「ただハニートラップを仕掛けて来て、探偵はそれにあっさり乗るんですけど、ハニートラップに憧れはありますね(笑)」と願望を告白して笑いを誘った。

この日、点灯式で2人一緒にスイッチを押してイルミネーションを点灯させ、辺り一面がブルーに彩られると、2人は「すごーい!」と感動し、大泉は「なんか北川さんと結婚したかのようでした」とニッコリ。さらに「毎年やりたいです」という大泉の訴えに、北川も「分かります、分かります!!」と賛同し、目を輝かせた。