東芝情報システムは11月14日、組込みシステム分野での画像認識技術を活かし、カメラ本体に画像認識機能を搭載した監視システム「CVNucleus VisCAM(以下、VisCAM)」の販売を開始したことを発表した。

VisCAMはカメラ本体に画像認識などの機能を搭載した監視システム。東芝デバイス&ストレージ社製 画像認識プロセッサLSI Viscontiを用いてカメラ映像の人物を認識し、あらかじめ設定した立入り禁止エリアへの人物の立入りを監視することができる。立入り時の静止画は無線通信(Wi-Fi / モバイル通信)にて、モバイル端末などにリアルタイムで通知し、また、カメラ本体のSDカードにも保存可能。無線通信とバッテリー駆動により、ネットワークや電源の設備工事は不要だ。

VisCAMの利用イメージ。人物の認識

VisCAMの利用イメージ。あらかじめ設定した立入り禁止エリアにおいて、一定時間継続して人物を認識した場合、立入りと判断する

VisCAMの利用イメージ。立入りと判断された場合、静止画をモバイル端末などにリアルタイムで通知し、カメラ本体にも保存する

そのほか、人物以外の認識など、用途に応じたカスタマイズやハードウェア、ソフトウェアを個別に提供するサービスを準備しており、VisCAMを活用したIoTソリューションの構築支援、VisCAMの設計・開発資産を活かした顧客ブランド製品の開発支援のニーズに対応していくとしている。

今後同社は、「VisCAM」を含むエッジコンピューティングに特化したIoT事業で、年間10億円の売上を目標に販売活動を強化していく。