東京エレクトロン宮城(TML)は、本社工場敷地内(宮城県黒川郡大和町テクノヒルズ1番)に建築する新開発棟の起工式を執り行ったことを発表した。同開発棟は鉄骨造りの地上1階で、建築面積は1万1700m2、延床面積は1万1700m2。着工は2017年11月、竣工は2018年9月を予定している。

東京エレクトロン宮城 新開発棟イメージ

同社はエッチング製造装置の開発・製造を行っており、同市場の成長性を見込み、今回の新開発棟の建設に至った。また、市場と顧客の求める製品をより迅速に提供することで、中長期における持続的成長を目指すという。