マイボイスコムは11月9日、7回目となる「ワイン」に関するインターネット調査の結果を発表した。調査は2016年12月1日~5日、同社運営の「MyVoice」のモニターを対象になわれ、1万623名(男性5,578名、女性5,045名)から有効回答を得た。

ワイン飲用者、56.5%

「ワインの飲用頻度」

調査によると、ワインの飲用者は6割弱。特に、男性や高年代層の比率が高かった。どのくらいの頻度で飲むのかを聞くと、「年に数回」(22.1%)が最も多く、次点は「月に2~3回」(11.6%)という結果に。また、ワイン飲用者の約3分の2が、「自宅」で飲むことの方が多いことがわかった。

「ワインの飲用シーン」

どのようなシーンでワインを飲むのか教えてもらったところ、「親しい友人や家族と一緒に」が最も多く54.5%。また、「料理に合わせて」(25.0%)、「ひとりでゆったりとした気分で飲みたい時」(24.6%)、「クリスマスやお正月などの季節行事の時」(24.1%)、「誕生日、結婚記念日などの記念日に」(22.4%)が、それぞれ20%台で続いた。

ワイン購入、スーパーで1本1,000円程度が主流

購入場所については、「スーパーマーケット」(69.2%)が最も多く、次いで「ディスカウントストア」や「酒屋」が2~3割で続く結果に。ワイン1本あたりの金額は、「500円~1,000円未満」「1,000円~1,500円未満」がともに3~4割でボリュームゾーンとなった。

ワイン購入時の重視点を聞くと、「価格」「味」「種類」が上位に並び、次いで「生産地」「銘柄」「内容量」が続いた。男女別でみると、女性の1位は「味」で、男性を約20ポイントも上回った。また、3,000円以上のワイン購入者に限ってみると、「味」「銘柄」「生産地」が上位となった。