消費者庁、0~1歳児の大人用ベッド転落事故に注意喚起 - 6年半で564件

0~1歳児が大人用ベッドから転落する事故が相次いでいることから、消費者庁はこのほど、2歳になるまではできるだけベビーベッドに寝かせるよう注意を呼びかけた。転落事故により、頭蓋骨骨折や頭蓋内損傷が起きたり、ベッドと壁との間に挟まれて窒息したりするケースがあるという。

大人用ベッドからの転落事故イメージ

医療機関から消費者庁へ、平成22年12月から平成29年6月末までに寄せられた事故報告では、6歳児以下のベッドからの転落事故は1,120件で、このうち大人用ベッドからの転落と確認できたのは647件だった。年齢別に見ると、0歳児は457件、1歳児は107件と多くなっている。

転落事故の件数

また0~1歳児の転落事故により、頭部のけがを負った件数は400件以上にのぼり、件数は少ないものの、窒息事故の報告もあった。

事例としては「普段はベビーベッドで寝かせているが、大人用ベッド(高さ約60cm)で寝かしつけをして、目を離した間に転落。頭蓋骨骨折、6日間入院」、「親が大人用ベッドに寝かしつけて寝室を離れ、しばらくして再び寝室に入ったところ、壁とベッドの隙間に挟まるように転落し、呼吸が止まっていた」といったケースが寄せられている。

事故によるけがの内容

消費者庁はこれらを受けて、大人用ベッドに寝かせるのではなく、満2歳になるまでは、できるだけベビーベッドに寝かせるよう注意喚起している。また、寝かしつけのため大人用ベッドを使用して保護者が添い寝をする場合は、子どもを1人にせず、寝かしつけ後はできるだけ子どもをベビーベッドに移すことも必要としている。

さらに、窒息事故を防ぐため寝室の環境に注意すること、大人用ベッドに取り付ける幼児用ベッドガードは、生後18カ月未満の乳幼児に絶対に使用しないことなどを呼びかけている。

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