ブラザー工業、およびブラザー販売は11月9日、年賀状に関する意識調査についての結果を公開した。調査はインターネット経由で実施し、調査対象は20代から60代までの男女1,000人、調査期間は2017年10月13日から10月16日まで。なお調査結果の数値は、小数点以下を適宜四捨五入している。

まず例年、誰かに年賀状を送るかという質問に対しては、73.0%(730人)が「送る」と答えた。年代別に数値をみると、20代が51.5%と最も低く、60代が85.0%と最も高い。年代が上がるほど年賀状を送る人が多い傾向が見られる。

新年の挨拶をメールやSNSで済ます人もいる中、73%が年賀状を送ると答えた

年賀状を送る相手との関係については、友人が92.1%と最も多く、つぎに親族・親戚が76.6%、仕事関係の人が44.1%と続く。1人あたりが送る年賀状の枚数平均は45枚だった。

友人だからこそ、礼儀をもって年賀状を送る、ということかもしれない

年賀状の作り方は、「PCでデザインして印刷」が71.2%と圧倒的に多く、2番目の「市販のデザインされた既製品にメッセージを書く」の14.8%に大きく差をつけている。

年賀状の作り方の主流はPCでデザインだった

年賀状をもらうと嬉しいかという質問では、「とてもそう思う」と「ややそう思う」を合わせると79・8%になった。なかでも、「手書きのコメント入り」(58.1%)や「家族・夫婦の写真入り」(37.9%)が好評だった。