エアアジア・ジャパンは10月29日、中部=新千歳路線の運航を開始した。初便の搭乗率は、中部発のDJ0001便は166人で搭乗率は92.2%、新千歳発のDJ0002便は99人で搭乗率は55%となった。同路線は1日2便、毎日運航する。

中部国際空港でのセレモニーの様子

中部発/新千歳行の第1便となるDJ0001便の搭乗ゲートでは、中部国際空港代表取締役社長の友添雅直氏、中部国際空港長の船山利英氏、エアアジア・ジャパン代表取締役社長CEOの秦修氏がそろい、リボンカットにて初便の就航を祝った。

また、エアアジア・ジャパンの地元である常滑のキャラクター「とこたん」、名古屋市からは「はち丸」、東山動物園の「ズーボ」、セントレアからは謎の旅人「フー」・「なぞの荷物持ち」・「なぞのトリ」のゆるキャラも集合し、ともに搭乗者を見送った。

新千歳空港でのセレモニーの様子

新千歳発/中部行の第1便となるDJ0002便の搭乗ゲートでも、国土交通省 東京航空局 新千歳空港長の沖津俊宗氏、エアアジア・ジャパン取締役副社長兼CFOの有森正和氏がそろい、リボンカットを行うとともに、 札幌市のゆるキャラ「きたびょん」と搭乗者を見送った。

エアアジア・ジャパンはエアバスA320を運用

初便の就航を記念して、中部=新千歳便が片道2,990円になる特別セールを実施する。販売予約期間は10月30日~11月5 日で、対象渡航期間は10月30日~2018年3月24日となる。対象渡航期間内であっても混雑状況等によって予約できない場合があり、搭乗者名の変更は予約後不可となる。

また、予約完了後の路線・フライト日時および変更は乗客自身で対応が求められる。所定の変更手数料および(予約変更時の適用運賃が予約完了時の適用運賃を上回る場合)運賃の差額相当額の支払いが必要になる。航空券運賃以外の空港使用税・空港諸税、オプション費用(受託手荷物、座席指定等)は、別途必要なる。

中部=新千歳線をデイリー運航。通常、片道4,500円からとなる