Multiple Vulnerabilities in Wi-Fi Protected Access and Wi-Fi Protected Access II|Cisco Systems

10月16日にセキュリティ研究者によってWPA/WPA2の脆弱性の詳細が発表された。この脆弱性は世界中のWi-Fiを利用するデバイスに影響を与えるということで、話題となった。幸い、この脆弱性はソフトウェアの修正で対応できるとされている。ネットワーク管理者はWi-Fi機能を有しているすべてのデバイスを粘り強くアップデートする必要がある。

Ciscoは10月16日(米国時間)、世界中のWi-Fi機器に影響をあたえるとされるWPA2の脆弱性が発見されたことに伴い、同脆弱性を抱える同社製品を発表すると同時にサポートページ「Multiple Vulnerabilities in Wi-Fi Protected Access and Wi-Fi Protected Access II」を開設した。どの製品に脆弱性が存在し、どの製品にアップデートが提供されているかといった情報を逐次アップデートしている。

Cisco製品を利用している場合は上記ページの内容を確認し、利用している製品のアップデートが提供されている場合は迅速にアップデートを適用することが推奨される。また、まだアップデートが提供されていない場合でも、Ciscoの製品を利用している場合は定期的に上記ページをチェックし、アップデートの提供が開始されたら速やかにアップデートを適用することが望まれる。