マイボイスコムは10月21日、「消費意識に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査期間は9月1日~5日、同社が運営するリサーチサイト「MyVoice」のアンケートモニターである1万971名を対象に実施した。

はじめに「1年前と比べた、生活全体の支出額」を聞いたところ、53.3%の「変わらない」が最多。次いで、「増えた」が31.0%(「増えた」9.3%+「やや増えた」21.7%)、「減った」が15.6%(「減った」4.4%+「やや減った」11.2%)となった。「増えた」の割合は、昨年とほぼ同様の結果となった。

「1年前と比べた、生活全体の支出額」

また、「1年前と比べた、生活全体の収入額」をみると、58.0%で「変わらない」が最多。続いて「減った」が25.9%(「減った」15.9%+「やや減った」10.0%)、「増えた」が16.1%(「増えた」2.8%+「やや増えた」13.3%)となった。

「1年前と比べた、生活全体の収入額」

このほか、「1年前と比べてお金をかけていること」を聞くと、1位は「食品・飲料」(26.5%)だった。次いで2位は「旅行、レジャー」(22.5%)、3位は「外食、グルメ」(17.8%)。以降、4位「健康、スポーツ、リラクゼーション」(8.9%)、5位「衣料品、アクセサリー」(8.8%)と続いた。「特にない」と回答したのは30.7%だった。

「1年前と比べてお金をかけていること」

さらに「今年お金をかけるのを我慢している分野」を質問すると、1位は「旅行、レジャー」(30.4%)。続いて2位は「外食、グルメ」(20.4%)、3位は「衣料(衣服・ファッション小物など)、アクセサリー」(18.6%)。以降、「食品・飲料」(12.4%)、「デジタル・AV機器、家電」(9.7%)が上位に並んだ。また、「特にない」の割合は31.4%だった。

「今年お金をかけるのを我慢している分野」