西武鉄道は19日、多摩川線開業100周年記念の第2弾企画の概要を発表した。10月29日に武蔵境駅でイベントを開催するほか、10月29日から12月3日まで多摩川線の駅を回るラリー「改札鋏でパッチンラリー」も実施する。

西武鉄道が多摩川線開業100周年記念の第2弾企画の概要を発表

武蔵境駅でのイベントは「多摩川線開業100周年記念イベント」と銘打って開催。同駅4番線ホームに開業100周年記念ラッピングを施した電車を留置し、多摩川線の駅や車両の歴史を振り返るパネル展示、子供制服撮影会、開業100周年記念グッズの販売などを行う。記念グッズはキーホルダー1種類とメモクリップセット2種類で、価格はすべて400円(税込)。先着1,000名にオリジナルクリアファイルのプレゼントもある。イベント参加費は無料だが、駅構内での開催のため、入場券もしくは乗車券が必要。

10月29日から12月3日まで行われるラリーは、かつて多摩川線各駅で使用していた改札鋏の跡(鋏痕)を集める企画。全6駅分集めると、ラリー達成者限定のオリジナルクリアファイルがもらえる。参加の際は、期間中に発売する多摩川線1日乗車券の購入でもらえるラリーカードが必要。ラリーカードを多摩川線各駅で提示すると、駅係員がカードの指定個所に改札鋏を入れる。達成者の中から3名に、かつて西武鉄道で使用していた改札鋏をプレゼントする「ダブルチャンス賞」もある。