魚ロボット技術を基にした潮流発電に関する論文、国際学術ジャーナルに掲載

長崎大学は、同大の海洋未来イノベーション機構、工学研究科、医歯薬学総合研究科で開発を進めている、「振動翼を用いた潮流発電機の性能評価数値解析法の構築と最適翼型選定」の論文が、応用科学の分野で権威のある国際学術ジャーナル「MDPI Applied Sciences」に掲載されたことを発表した。

水流中の弾性振動解析シミュレーション (出所:長崎大学Webサイト)

この論文は、海洋未来イノベーション機構の山本郁夫 教授(兼 工学研究科・医歯薬学総合研究科教授)が1980年代に発案した、弾性振動翼推進システムおよび魚ロボットヒレ推進の原理を応用し、潮流の中で振動翼により発電する潮流力発電機の研究を進めているもの。同研究では、振動翼性能評価のための数値解析法を構築し、水流の中で効率良く発電できる弾性振動翼の形を発見した。

弾性振動翼推進による魚ロボット遊泳 (出所:長崎大学Webサイト)

長崎大学は、同論文により水流中の弾性振動翼理論解析の進展が見込まれると説明しており、現在開発を進めている潮流発電機に研究成果を活用していく予定だという。

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