永岡書店は11月10日、スーパー大麦の食べ方を紹介した書籍『スーパー大麦ダイエットレシピ』(1,200円・税別)を発刊する。レシピは野菜料理家の庄司いずみ氏が考案し、大妻女子大学家政学部学部長の青江誠一郎氏が監修した。

『スーパー大麦ダイエットレシピ』(1,200円・税別)

スーパー大麦・バーリーマックスは、オーストラリアで開発された機能性大麦。一般の大麦に比べて2倍の総食物繊維量、4倍のレジスタントスターチ(難消化性でんぷん)を含んでおり、全身の健康・美容に関与する働きがあることが近年の研究により明らかになっているという。

同書では、そのスーパー大麦の特徴や機能性を「Mr.食物繊維」と称される青江氏が分かりやすく紹介している。スーパー大麦にはフルクタン、β-グルカン、レジスタントスターチといった食物繊維が含まれているが、それぞれ発酵速度が異なるという。3種の食物繊維が大腸全体で発酵し、ヤセ体質に導く腸内フローラを作り出すという。

庄司いずみ氏考案の家庭向けスーパー大麦レシピも97品掲載。主食置き換えダイエットをテーマに、朝食・昼食・夕食といったシーンごとのレシピや作り置きレシピも公開する。また、スーパー大麦など食べてやせるダイエットに成功した女性芸人・やしろ優さんのインタビューや一般の人の体験談も掲載している。