日本科学未来館は、NTTドコモと共催で「見えてきた、"ちょっと先"の未来 ~5Gが創る未来のライフスタイル~」を、11月9日~11日の3日間、東京都・お台場の同館1F 企画展示ゾーンにて開催することを発表した。参加費は無料(ただし、日本科学未来館の常設展の観覧は入館料が必要)。

5G FACTORY Ⅲ

このイベントは、第5世代移動通信方式(5G)や人工知能(AI)、バーチャルリアリティ(VR)などの最先端技術が創る"ちょっと先"の未来のライフスタイルを体感できるというもの。

目が合う対面型ビデオ通話

段ボールロボット「embot」

5Gを使った遠隔ロボット操作や、5GとVRによる展示会場仮想探検、5Gを使って遠隔地にいる人が目の前にリアルタイムに再現されるシステムなど、5Gを使った未来の一部を体感できる「5G Experience」が提供される。

料理メニュー翻訳AR

また、未来の家(リビング)での生活をより豊かにする技術を体感する「Living」、ロボットを通して学ぶ新しいスタイルを体感する「Learning」、海外旅行で役に立つ翻訳技術や人工知能AI、IoTを活用した旅行先での新しい移動手段を体感する「Traveling」、そして絵画やポスターがまるで動いているように見えるなど、最新技術によるエンターテインメントを体感できる「Exciting」という4つのシーンで未来のライフスタイルが提供される。

なお、会場では各自のスマートフォンに同イベントアプリをインストールすることで、ブース概要の閲覧やスタンプラリーなどの実施が可能となり、よりイベントを楽しめるということだ。

高画質VR視聴システム