アイドルグループ・Sexy Zoneの菊池風磨が主演する日本テレビのドラマ『吾輩の部屋である』(毎週月曜24:59~)で、23日放送の第6話以降から、主題歌を歌う同じSexy Zoneのメンバーが声のゲストで登場することが決まった。

舞台となる一人暮らしの部屋(左/原作、右/ドラマ)=日本テレビ提供

このドラマは、菊池演じる大学院生・鍵山哲郎が一人暮らしをする1Kの部屋が舞台。登場人物は彼1人だけだが、部屋にある家電や家具などがしゃべってツッコミを入れながら、普通の23歳男子の"一人暮らしあるある"が描かれる。

すでに登場している声の出演は、「カバの置物」を林家木久扇、「炊飯器」を賀来千香子、「照明」をミッツ・マングローブ、「ビンたち」を山寺宏一が担当。さらにゲストとして、「和式トイレ」を白石加代子、「換気扇」を佐野史郎、「洗濯機」を児島一哉(アンジャッシュ)、「靴下」を宇梶剛士、「シャワーノズル」を鈴木福が演じてきた。

Sexy Zoneのメンバー4人は、第6話から9話まで、1話につき1人ずつ登場するが、誰が何話で何役を演じるのかは、放送で明かされる。

中島健人は「菊池のお芝居で笑ってしまいそうになるのを堪えて、声の出演にチャレンジしました! ヤバいくらいめちゃめちゃ楽しかったです」、佐藤勝利は「風磨くんの主演のドラマに僕含めSexy Zone全員で出るっていうのは、すごいことだと思いました。それが本当にうれしいです」とコメント。

マリウス葉は「声のオファーを受けて自分の役を聞いて、『なるほど!僕だからこの役!』と納得しましたし、すごくうれしかったです。風磨くんに色んなアドバイスをもらったので、みなさんの心に残るような良いキャラが演じられたと思います!」、松島聡は「ものすごく緊張したし、役がモノなので感情を入れるのが大変でしたが楽しかったです。普段やらない声色に挑戦したり、風磨くんのお芝居の色んな引き出しも見られたり、とても勉強になりました!」と話している。

迎える菊池は「自分の主演ドラマに、自分のグループの主題歌が流れるというだけでもすごくうれしいことだと思っていたのに、声の出演とはいえメンバー全員が出るなんて!」と大喜び。「最初に、メンバーの出演をどう思うかとプロデューサーさんに聞かれて『え~?』と言いながら、本当にすごくうれしかったです」と感想を語っている。