本当に大切なものは失ってはじめて気付く

 

※2010/10/05掲載記事の再掲です

本当に大切なものは失ってはじめて気付くもの。大の仲良しのクラスメイトと卒業して離れ離れになったり、高校を卒業して親元を離れて一人暮らしを始めたり、長い間勤めていた職場から転勤や退職で辞めてしばらくたった頃に、今まで気づかなかった淡い感情が芽生えた体験はないでしょうか?

そうなんです。自分にとって一番大切な存在や、かけがえのない存在ってそばにいるときほど気付かないもので、その人のそばから離れて一人になった頃にふと気付くものなんですよね。気付いてしまったとき、今までを振り返ってみてその人が自分にとってどれほど大きい存在だったかを切に実感します。

「もったいないことしたな~」、「あの人はいい人だった」、「自分にとっての一番の良き理解者はあの人だったんだ」というように、今まで感じることがなかった不思議な気持ちで胸がいっぱいになってしまいますよね。こういう感情って恋愛でも一緒ではないでしょうか。

変化が気づきになる

自分にとって当たり前の存在で、ただの友達としか思えなかった人と環境の変化で離れ離れになったとき、実は異性として好きだと言うことに初めて気付く。喧嘩別れした恋人とお互い別々になったことでいかに相手の存在が大きかったかを実感する。身近な存在だった恋人と離れ離れになって、遠距離恋愛になったときに恋人の存在が前より増していとおしくなったり……。

今まで自分にとって当たり前だった存在が、ある日何かをきっかけに自分の元から離れたとき、それまで見えなかった本当の気持ちに気付いて戸惑うかもしれません。そのことに気付いた瞬間、あなたは大きく成長出来たんです。気付けたからこそ、あなたの世界観は180度変わったはず。気付いた今からでも遅くはありません。大切なのは“自分はこれからどうしていきたいか”なのです。

あなたの気持ちが変わったように、相手の気持ちも時間の流れとともにどんどん変化していきます。自分に出来ること、それはこれから先、後悔のないようにベストを尽くすことではないでしょうか。“やりたいようにやってみる”ということです。

本当の気持ちに気付いたものの、どうすることも出来ずに困惑していたら……

物事をはじめるのに、“今更遅い”なんてことはないと思います。ありったけのあなたを相手にぶつけてみれば、あなたの心が変化したように、相手の心にも変化が起きるかもしれません。他人を変えるためにはまずは自分が変わること。真実の気持ちに気付けたあなたなら、きっとどういう意味か分かるでしょう。

本当に大切なものはいつだって失った後についてくるもの。

気付いたからといって手遅れだと悔やんだり、あきらめたりする必要はないんです。気付いた今こそ、あなたはおのずと自分が進むべき目的地へと向かっているのですから……。

文●TAKA氏

筆者プロフィール:TAKA氏
地方公務員として勤務する傍ら、ストレス発散や心の悩みを和らげるための憩い場を提供するリラクゼーションサイト「ラブステ」を運営中。恋愛に不器用な方や、孤独や不安に苛まれて明日を見失っている方を対象に、サイト内の相談所やメールを通じて、相談も受け付けている。自身の経験と傾聴のスタンスをもとに、6年間で約500名の相談者と対話した実績を持つ。

転職ノウハウ

人気記事

一覧

イチオシ記事

新着記事