Windows用「Chrome」、迷惑ソフトを一掃する「クリーンアップ」統合

Googleがブラウザ「Chrome」のWindows用に「Chromeクリーンアップ」の機能を統合する。16日からロールアウトを開始した。

Chromeクリーンアップは、Windows向けにスタンドアローン版が提供されてきたクリーンアップ・ツールである。Windows PCを長く使っていて、オンラインソフトをインストールしたりしていると、追加した覚えのないツールバーが表示されるようになったり、広告のポップアップがしつこく表示される、または訪れたことのないホームページに送られるといったトラブルに遭うことがある。Chromeクリーンアップは、そうした問題を起こすソフトウエアやマルウエアを見つけ出して削除する。

問題の原因になりそうなソフトウエアを検出すると、Chromeクリーンアップの画面がポップアップする。不要なプログラムなら[Remove]ボタンを押すだけ。どのようなファイルが削除されるか事前に把握したい場合は「Details」で確認できる。GoogleはChromeクリーンアップのインターフェイスを刷新したばかりで、これまで以上に簡単に使えるようになった。

新たにESETによる検出エンジンがChromeクリーンアップに採用されており、さらに効果的に迷惑ソフトを見つけ出せるようになった。クリーンアップはバックグラウンドで動作し、ユーザーがスキャンを意識することはない。PCの動作への影響が気になるが、ESETによると、Chromeに統合されるクリーンアップは小さなツールであり、OSの限られた部分のみスキャンするのでPCのパフォーマンスへの影響はわずかだという。

Googleはまた、サードパーティのプログラムによる設定の変更を探知する機能を9月から提供し始めたことを明らかにした。新しい拡張機能を導入した際に、標準の検索エンジンやホームページが変更されるようなことがある。そうしたユーザーの同意のない設定変更が行われた際に、通知画面でユーザーに変更を知らせる。「Restore」ボタンを押すと、変更前の状態に設定が戻される。

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