三井住友カードは10月13日、人気アニメ「ガールズ & パンツァー」の最新作『ガールズ & パンツァー 最終章』とコラボレーションしたクレジットカード「ガールズ & パンツァー マスターカード」を発行した。なお、製造・発行と作品のライセンス管理は凸版印刷が行う。

「ガールズ & パンツァー マスターカード」(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt

地域経済の活性化につながる取り組みを実施

カードデザインはキャラクターが普段着で買い物をする限定オリジナル描き下ろしを採用。入会特典としてオリジナルクリアファイルをプレゼント(1人1回)するほか、ポイント交換でオリジナルグッズを提供する。また2017年12月31日までに合計5万円以上利用すると、抽選であんこうチーム声優5人の直筆サイン入りオリジナルデザインタペストリーが当たるキャンペーンも実施する。

更に同アニメの舞台である茨城県大洗町の大洗町商工会と連携し、地域活性化に向けた取り組みを実施する。具体的には、凸版印刷の協力のもと、大洗町で開催される「第21回大洗あんこう祭」にあわせ、2017年11月18・19日の2日間、同カードの所有者及び特設ブースにて新規にカードに入会した人を対象に「ガールズ & パンツァースタンプラリー」を開催する。

またSquareとの連携のもと、大洗町商工会に加盟する地元店舗に対し、スマートフォンでクレジット決済ができる専用端末「Square Reader(スクエアリーダー)」の提供を推進する。

三井住友カードは、同社が地域の商工会やFinTech企業とタイアップすることで、「カード加盟店開拓によるカード利用場所の創出や、カードホルダーを送客することにより地域経済の活性化へとつなげる」としている。

(C)GIRLS und PANZER Finale Projekt