カスペルスキーは12日、マルチOS対応の個人向け総合セキュリティ製品「カスペルスキー セキュリティ」最新版を発表した。ダウンロード版とパッケージ版の2種類を用意し、価格は3,980円(1年1台ダウンロード版、税込)から。対応OSはWindows、Mac、Android、iOS。

カスペルスキー セキュリティ最新版

「カスペルスキー セキュリティ」は、ランサムウェアなどのマルウェアから端末を保護する機能に加え、スパムメールや危険なWebサイト、不正バナー広告のブロック機能などを備える総合セキュリティ対策ソフトウェア。

今回発売する最新版では、Windows向けに、OS再起動時を狙って感染を広げるマルウェアを防ぐ機能を新搭載。また、セキュリティリスクのあるWebサイトをブロックする「危険サイト診断」を強化し、アドウェアやポルノウェアなど悪意のあるWebサイトを検知・ブロックできるようになった。

このほか、外出先の無線LANアクセスポイントの安全性を判断し安全性が低いと判断した場合ユーザーに通知する「無線LAN安全診断」機能を、従来Windowsに加え、Mac向けにも提供した。ラインナップと価格は下記の通り。

OS再起動時のマルウェア感染を防ぐ機能(Windows向け)

カスペルスキー セキュリティ(ダウンロード版) 価格(税込)
1年1台版 3,980円
2年1台版 6,980円
3年1台版 8,980円
1年5台版 4,980円
2年5台版 9,250円
3年5台版 12,150円
1年プレミアライセンス 6,980円
2年プレミアライセンス 11,250円
3年プレミアライセンス 14,150円
カスペルスキー セキュリティ(パッケージ版) 価格
1年1台版 4,860円
3年1台版 9,720円
1年5台版 6,080円
3年5台版 12,960円