KCCS、Sigfoxの下りサービスを提供開始-サーバからIoTデバイス制御が可能に

京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は、IoTネットワーク「Sigfox」の下りのネットワークサービスを2017年11月から提供開始すると発表した。

Sigfoxは低価格・低消費電力・長距離伝送を特徴とするグローバルIoTネットワークであり、LPWAを代表するネットワークとして欧米を中心に36か国で展開されている。

現在、日本国内においては、KCCSが唯一のSigfoxオペレータとして2017年2月からネットワークサービスを提供しているが、KCCSが提供しているネットワークサービスは上りの通信のみであり、下りサービスの提供ができず活用の幅が制限されることが課題となっていた。

今回、2017年10月1日に施行された920MHz帯無線システムの制度改正に伴い、2017年11月から下り通信のサービスを提供開始することとなった。

これにより、上りメッセージに対し、アプリケーションサーバのRESTプログラムで下りメッセージを返信することができ、IoTデバイスの設定変更、再起動、送信成功通知(ACK)などが可能になるほか、必要なときにのみ下りメッセージでGPSを起動し、デバイスから位置情報を発信するという使い方をすることで、デバイスのさらなる低消費電力化と正確な位置情報把握ができるようになる。

すでに海外のSigfoxサービス提供地域では下りサービスが提供されており、今回の下りネットワークサービスの開始によって、国内においてもSigfoxネットワークの活用の幅が広がることとなる。

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