東芝デジタルソリューションズは、同社のコミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」が、FRONTEOコミュニケーションズのAIロボット「Kibiro(キビロ)」新モデルの音声認識および音声合成の機能に採用されたことを発表した。

AIロボット「Kibiro」

今回採用されたのは「RECAIUS 音声認識サービス」と「RECAIUS 音声合成ミドルウェア ToSpeak(日米中版)」の2種類のサービス、およびミドルウェア製品となる。

RECAIUS 音声認識サービスは、ディープラーニングを用いた音声認識で、話し言葉の認識に強いことが特徴。また、RECAIUS 音声合成ミドルウェア ToSpeakは、テキストデータから音声を出力できるもので、東芝独自方式で、日本語・英語・中国語の高音質な音声合成も実現するという。

今後同社では、Kibiroの拡販を通じて、RECAIUSによる音声ビジネスの拡大を図っていくとしている。