明治大学大学院商学研究科は10月21日、第14回学術セミナー「ワークライフバランスの経済学―男女共同参画社会の実現を目指してー」を、同校の駿河台キャンパスで開催する。

「第14回学術セミナー開催」

今回のセミナーでは、「女性の就業とライフイベントの両立」を目的として取り組まれてきた様々な政策が、女性の就業と結婚、出産の両立、家庭内の男女の分業等にどのような影響を与えてきたかを、個票データを用いたミクロ計量経済分析を通して明らかにするという。

講演内容は、「明治大学の男女共同参画への取り組みについて」(千田亮吉氏)、「児童手当が時間利用に与えた影響について」(室賀貴穂氏)、「育児休業制度が女性の就業、出産に与える影響について」(千田亮吉氏)、「ライフイベントと女性の幸福度」(萩原里紗氏)となっている。

開催日時は10月21日、13時45分~16時45分(申込み不要)。同校駿河台キャンパスのグローバルフロント1階グローバルホールにて開催される。受講料は無料。