楽天は10日、NBA(ナショナル・バスケットボール・アソシエーション)と日本国内における複数年のパートナーシップ契約を締結したことを発表した。

今回の発表は、楽天とNBAが日本国内での放映や配信パートナーシップについて、複数年の独占的な契約を結んだもの。楽天にとっては、北米スポーツリーグとの初のパートナーシップとなる。

この契約により、今シーズン中にNBAの試合をインターネットを通じて視聴できる購読型サービス「NBA LEAGUE PASS」が、国内の楽天会員限定で提供される。現在予定されている内容は、NBAのプレシーズン / レギュラーシーズン / プレーオフ / NBAオールスター / NBAカンファレンスファイナル / ファイナルなど。視聴はNBAの公式サイト「NBA.com」や公式アプリ「NBA App」、楽天の動画配信サービス「Rakuten TV」から、楽天会員IDを使って申し込むことになる。独自コンテンツも用意される。

加えて、週9試合(平日1日1試合、週末1日2試合)を視聴できる、購読型パッケージサービスも「Rakuten TV」で提供するとしている。料金は月額972円(税込)。

また、「楽天市場」や米キャッシュバックサイト「Ebates」など、国内外のEコマースサイトで、NBAの公式グッズを販売する特設ページ「NBA ZONE」や、各チームのグッズを販売するページも開設していく。