「肺炎にならないためののどの鍛え方」とは?

扶桑社はこのほど、『肺炎にならないためののどの鍛え方』(900円・税別)を発売した。

『肺炎にならないためののどの鍛え方』(900円・税別)

肺炎はがん、心臓病に続く日本人の死因第3位で、年間およそ13万人が肺炎で命を落としているという。その9割を占めるのが、食道に入るべき飲食物が誤って気道に入ってしまい、雑菌やウイルスなどが肺で炎症を起こすことにより発症する「誤嚥性肺炎」である。

誤嚥性肺炎を予防するには「のどを鍛える」ことが大切であるという。のどは40歳から衰え始めるため、のどが正常に動くようにのどの筋力を鍛えることが重要であるとしている。あわせて、誤って気道に入ったものを吐き出すため、呼吸筋を鍛えることも心がけるとよいという。

のどの衰えをチェックする方法も掲載

同書では、「隠れ誤嚥」対策も解説。誤嚥のタイプには、自分で誤嚥に気づくことができる「顕性誤嚥」と自分で気づかない「不顕性誤嚥」があるという。誤嚥性肺炎の7割が「不顕性誤嚥(=隠れ誤嚥)」で、気づかぬうちに唾液や胃酸などを誤って繰り返し気道に送り込んでしまい、肺炎が引き起こしてしまうケースが多いとのこと。

不顕性誤嚥の最大のリスク要因は、「小さな脳梗塞(末梢の血管がつまる小さな脳梗塞)」であることが最近の研究でわかっている。これによりドーパミンの産生が抑えられて「サブスタンスP」という物質が減少し、嚥下(えんげ)機能が低下してしまうとのこと。のどを鍛えるだけでなく、動脈硬化を予防する生活習慣も大切だという。

「不顕性誤嚥」を予防するには、「寝る直前に飲酒しない」「食後1時間半は横にならない」「1日に4回歯を磨く」「就寝前の口腔ケアを徹底させる」が肝要となる。そのほか、同書では今すぐ始められる「のどを鍛える」ための数々のトレーニング方法を紹介している。

のどを鍛える体操も紹介

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