グリーは、同社とVRコンソーシアムが共同で主催しているVRカンファレンス「Japan VR Summit 3」に関して、JVRSショーケース(デモブース)への出展企業が決定したことを発表した。同イベントの開催期間は10月11日~13日(10:00~17:30)。会場は東京ビッグサイト。

同イベントは、"VR元年"と呼ばれた2016年より、グリーおよびVRコンソーシアムが共同で主催しているVRカンファレンス。VR市場牽引するキーマンによるセッションのほか、協賛および招待企業によるVR体験ブースなどのデモ展示を実施する。

『グリー(JAXA / 豊田ハイシステム / YBVR)』ブースでは、全球降水観測計画「GPM」で観測された降水データを架空の街で体験する「世界一の雨降り体験VR」(JAXA)、就職活動生向けにオフィスや働く場所をVRで紹介する「【VR×就職活動】働く場所をVRを通して、就職活動生に見せてみませんか??」(豊田ハイシステム)、大規模スポーツやコンサート等のライブイベントの配信にも対応可能なプロダクトを紹介する「YBVR - 360° ストリーミング動画配信の最適化」(YBVR)が公開される。

また、クリーク・アンド・リバー社のブースでは、VRデバイスはもちろん、コンテンツや顧客に応じたプラットフォームが用意されるという。また、透明少女達との圧倒的接近感を体験する「透明少女 -圧倒的近接VR-」(シータ)、動き回れるモバイルVR端末「LINK」の体験ブースなどを紹介する「ソフトバンク バーチャルリアリティ事例紹介- 体験コーナー有り」(ソフトバンク)、VR体験を可視化する「アジア初!VRプロダクトの分析・運用サポートサービス「AccessiVR(アクセシブル)」(ダズル)、会場に現れた妖精と触れ合うゲーム「The Catcher in the Holo(南国ソフト)」などが用意される。

このほか、日本マイクロソフトはMixed Reality(複合現実)を実現するホログラフィックコンピューターHoloLens をハンズオンデモで体験できる「次世代コンピューティングプラットフォーム Microsoft HoloLens ハンズオンデモ体験」を展開するほか、広大な空中都市をめぐりスタンプを集めていく3分ほどのデモ「アーバンスタンプラリ-」(ハシラス)、視線を使ったカーソル操作や、アバターとのアイコンタクト、注視点によるシナリオ変化など新しいVRコンテンツの開発を可能にする「視線追跡型VRヘッドセットFOVE 0のゲームデモ体験」(FOVE, Inc.)、3次元データを立体的に表示する ワンランク上のVirtual Realityディスプレイ「zSpace」(富士通)、「作業時の危険をVRで体験! 危険教育用VRアプリデモ」(富士通デザイン)などのブースが展開される。