日本ユニシスとジブンハウスは10月4日、ネット上で住まい探しを支援するバーチャル住宅展示場「My Home Market」を展開すると発表した。

「My Home Market」は、消費者がスマホで仮想住宅展示場を見学し、セミオーダー型規格住宅を購入する仕組み。セミオーダー型規格住宅とは、家の外観、テイスト、坪数、間取り、内装をパターン化して価格が明確化された住宅で、デザインなどに関する選択肢が設けられており、価格を見ながらカタログから選べるというものだ。

My Home Marketの使い方

今回、日本ユニシスとジブンハウスは、仮想住宅展示場「My Home Market」と、セミオーダー型規格住宅の工法と部材調達プロセスの集約化により、モデルルーム設営に伴う販売コストを削減し、地場ハウスメーカー商品力強化を進める。また、自分好みの家をスマホアプリで疑似体験する、というユニークな販売手法によって、セミオーダー型規格住宅という新市場の開拓を進めるとしている。

日本ユニシスとジブンハウスは今後、地域の住環境を充実することで、今後数十年に渡って経済を支える20~40代を支援。また新たな市場の開拓を進め、地場ハウスメーカーの発展に寄与することで、地域経済の活性化を図るとしている。