日本学術会議<大西隆(おおにし たかし)会長>は1日、同日から始まる第24期の会員210人の半数に当たる105人の新会員名簿を発表した。会員は、各期とも人文・社会科学分野 を含む学術の全分野から優れた業績のある研究者が選ばれる。新会員には、2015年にノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章(かじた たかあき)東京大学宇宙線研究所長ら多彩な研究者が選ばれた。

新会員のうち女性は35人。全体で69人になって女性割合は前期の約23%から約33%に増えた。任期は6年で、3年ごとに半数が改選される。

新会員は下記の通り(新会員名簿は日本学術会議提供)

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