シャープは10月2日、インターネット上で展開している各種サービスを「COCORO+(ココロプラス)」ブランドとして統合することを発表。現行のサービス名称を変更するほか、新たなサービスも開始する。これにより、シャープのインフォメーションサービスや会員サービス、AIoTクラウドサービスの再編・強化が行われる。

各種サービスが「COCORO+」ブランドに統合

同社では、AIoT(シャープの提唱する「モノのAI」技術)対応の液晶テレビやキッチン家電、空調機器向けに各種「COCORO+」サービスを展開しているが、他の既存サービスも「COCORO+」ブランドに統合され、共通IDで利用できるようになる。今回のブランド統合により、シャープの会員サービス「SHARP i CLUB」が「COCORO MEMBERS(ココロメンバーズ)」に、電子書籍サービス「GALAPAGOS STORE」が「COCORO BOOKS(ココロブックス)」に名称変更される。

また、クラウドサービス「COCORO KITCHEN(ココロキッチン)」と連携し、シャープのキッチン家電「ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」で本格的な料理が楽しめる料理キット宅配サービス「ヘルシオデリ」を10月19日より開始。音楽配信サービス「COCORO MUSIC(ココロミュージック)」とゲーム配信サービス「COCORO GAME(ココロゲーム)」を11月11日より開始する予定だ。