パナソニックは9月29日、ブルーレイディスクレコーダーの新モデル「おうちクラウドDIGA」など5モデルを発表した。10月20日から発売する。価格はオープンで、推定市場価格は50,000円から(税別)。

おうちクラウドDIGA

DMR-UBZ2030

「DMR-UBZ2030」は、地上デジタル/BS/110度CSチューナー×3基を内蔵するHDD容量2TBのモデル。店頭予想価格は95,000円前後(税別)。インタフェースは、HDMI出力×2、USB 3.0×1、USB 2.0×1、光デジタル音声出力×1、有線LAN×1。本体サイズはW435×D199×H54mm、重量は約2.6kg。

今回の新モデルでは、スマートフォンとの連携機能を大幅に強化。スマートフォンアプリ「どこでもディーガ」を使い、DIGA本体で録画保存した番組やTV放送の視聴が可能。DIGAでリッピングしたCD楽曲の転送、写真や動画の視聴も行えるようになった。外出先からの録画予約にも対応する。

スマートフォンに保存されている写真や動画などを、離れて暮らす家族が所持する「おうちクラウドDIGA」に転送することで、遠隔地とのコンテンツ共有も可能。本体に保存されている写真などは、ブルーレイディスクやUSB HDDへバックアップすることもできる。

「Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応し、インターネット動画サービスもサポート。NETFLIXやAmazonビデオなどの、4K/HDRインターネット動画の再生にも対応する。

DMR-UBZ1030

「DMR-UBZ1030」は、HDD容量が1TBのモデル。店頭予想価格は85,000円前後(税別)。容量以外の機能や仕様は「DMR-UBZ2030」とほぼ共通。重量は約2.5kg。

DMR-BRT1030

「DMR-BRT1030」はHDD容量1TBの下位モデル。店頭予想価格は75,000円前後(税別)。「Ultra HD ブルーレイ」の再生と、4K/HDRには非対応となっている。

インタフェースは、HDMI出力×1、HDMI入力×1、映像入力×1、SB 3.0×1、USB 2.0×1、有線LAN×1。本体サイズはW430×D179×H41.5mm、重量は約2.1kg。その他の機能と仕様は「DMR-UBZ2030」とほぼ共通。

DMR-BRT530

「DMR-BRT530」はHDD容量500GBの下位モデル。店頭予想価格は65,000円前後(税別)。容量以外の機能や仕様は「DMR-BRT1030」とほぼ共通。HDMI入力は非搭載で、重量は約1.8kg。

DMR-BRS530

「DMR-BRS530」は、地上デジタル/BS/110度CSチューナーを1基内蔵するHDD容量500GBのモデル。店頭予想価格は50,000円前後(税別)。「おうちクラウド」などのスマートフォンとの連携機能を省略したシンプルモデルとなっている。

インタフェースは、HDMI出力×1、USB 2.0×2、有線LAN×1。本体サイズはW430×D179×H41.5mm、重量は約1.8kg。