アスクは9月29日、Synology製の4ベイNASキット「DiskStation DS418play」の取り扱い開始を発表した。10月6日の発売を予定し、店頭予想価格は税別52.400円前後。

3.5インチ / 2.5インチストレージを4台まで内蔵できる4ベイNASキット。CPUに2コアのIntel Celeron J3355(最大2.5GHz)を搭載するほか、リアルタイムで4K Ultra HD(4,096×2,160ドット)の動画変換が可能なハードウェアベースの変換エンジンを搭載し、最大2チャンネルのH.265/H.264のトランスコードに対応することで、さまざまなデバイスで動画を再生できる。

また、DLNA準拠のメディアサーバーやネットワークカメラ用のサーバとしても活用可能で、最大25台までの監視カメラを一括管理できる。

OSはブラウザベースの「Disk Station Manager(DSM)」を採用。iOS用とAndroid用向けアプリも用意し、ルーターのポート転送設定なしで外部からのデータアクセスを可能とする「クイックコネクト機能」も備える。

メモリは2GBのDDR3Lを標準搭載。最大で6GBで増設可能。フェイルオーバーとLink AggregationにサポートしたGigabit Ethernet対応有線LANポートを2基搭載し、冗長性を確保するほか、Link Aggregation有効時でリードが226MB/秒以上、ライトが220MB/秒以上の転送速度を実現する。

対応RAIDモードはRAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 / JBOD / Basic / Synology Hybrid RAID。最新ファイルシステムBtrfsなどにも対応する。このほかISB 3.0を2基備える。

最大ユーザーアカウント数は2,048、最大同時接続数は200。本体サイズはW199×D223×H166mm、重量は2.28kg。