俳優の高橋一生が、エアケアブランド「ファブリーズ」の新CM、「焼肉ランチ」篇で、ニオイに日々対応するサラリーマンを演じる。このたびCMの内容と共に、撮影の裏話が明かされた。

高橋一生が出演する「ファブリーズ」の新CM、「焼肉ランチ」篇

「ファブリーズ」のリニューアルにともない、松田聖子、遠藤憲一、小西真奈美、千鳥・ノブ、高橋一生が新イメージキャラクターに。子育て家庭、子育て卒業夫婦、独身男性という現代の社会背景にあわせた3つのライフスタイルでストーリー展開する新CM、「寝汗がひどい夫」篇、「臭くなった息子」篇、「焼肉ランチ」篇が、9月29日より順次放送される。

高橋は「焼肉ランチ」篇に出演。高橋演じるサラリーマンが、営業まわりでかいた汗と、先輩のためにランチで焼いた焼肉の煙で、すっかり臭くなってしまったスーツのニオイを、男の5大臭(汗・タバコ・体臭・加齢臭・焼肉)に効くファブリーズMENで解決するという内容になっている。

撮影では、高橋のファブリーズを吹きかけるスピードが相当速いことが判明。監督から指摘され、高橋も「そんなに速かったんですね」と初めて気付いたそう。また、焼肉店へランチに入った上司を慌てて追いかけるシーンの撮影は、人通りの多い時間帯だったこともあって、偶然通りかかった一般女性の間から「あれ…もしかして一生様?」という声が上がり、現場は一時騒然とした雰囲気に。それでも本人は抜群の集中力を発揮し、堂々とした芝居でOKテイクを連発という。

高橋は撮影を振り返り、「予期しないところで付いてしまうニオイに日々対応するビジネスマンの役ということで、撮影したシチュエーションも僕自身、『あるある』と思えるものでした」とコメント。「そんなリアルなシーンを、コミカルに表現しているところが見どころかなと思います」とCMをアピールする。

また、男の5大臭の中で特に気になるものについて「汗とか体臭そのものよりも、たとえば汗とウールとか、何かと反応した時に出るニオイは避けきれないので気になります」と意見。「焼き肉も食べに行きたいけどニオイが付いてしまうとか、喫煙されてない方は自動的に喫煙者の煙を受けてしまうとか、そういう時の対処法は自分としても気にしておきたい」「ニオイは清潔感を連想させるものでもあるので、とても大事だなと思います」と語っている。