Visual Studioエンジニアリングチームは9月21日、「Source Control Showcase: Integrating Subversion and Perforce into Visual Studio 2017|The Visual Studio Blog」において、Visual Studio 2017でサードパーティ製のソースコードバージョン管理システムを利用する例を紹介した。記事ではSubversionとPerforceを利用する方法を取り上げている。

ソースコントロールとしてSubversionを追加

ステータスバーからSubversion制御が可能

ソースコントロールとしてHelix Coreを追加

ステータスバーからチェックが可能

バージョン管理システムとしては、現在のところ、GitHub.comが大きなシェアを持っている。GitHub.comは基本的なバージョン管理システムに加えてさまざまなユーティリティ機能やコミュニケーション手段を提供しており、オープンソース・ソフトウェアの開発プラットフォームとして代表的な存在になっている。

一方、開発の成果物をオープンソース・ソフトウェアとして公開するのではなく、特定の用途で利用するためにクローズドで開発している場合、GitHub.comではなく有償のプライベートリポジトリやエンタープライズ版GitHubを利用するなどの必要が出てくる。こうした場合、Subversionは代替候補として人気の高いバージョン管理システムと言える。また、より多機能で高性能なPerforceも人気がある。