西日本鉄道は10月15日、西鉄天神大牟田線の筑紫車両基地で「にしてつ電車まつり」を開催する。24回目となる今年は、3月に運行を開始した新型車両9000形の車内にて「プラレール」で遊ぶ新企画(小学生以下対象で事前応募制)も登場する。

西鉄天神大牟田線の新型車両9000形(2016年11月撮影)

「プラレール」企画は小学生以下対象で事前応募制。参加希望者は保護者1名を含む3名以下を1組とし、9月29日まで(当日消印有効)までにはがきで申し込む。定員30組で、応募多数の場合は抽選。小学生以下を対象とした車掌体験も事前応募制で、抽選に選ばれた40名が参加できる。応募方法・締切は「プラレール」企画と同じ。

その他、踏切内に異常を発見した場合の列車停止手段を体験する「踏切非常押しボタン体験」、天神大牟田線の映像を見ながら運転士の気分が味わえる「運転台体験」、制服・制帽姿で電車の前で写真が撮れる記念撮影コーナーなどの企画を用意。自動洗浄機で列車を洗う様子を車内から見学する体験(限定250組・当日整理券配布)も行われる。

当日は検車場を除くすべての工場施設を開放し、係員による解説やパネルによる説明を実施。小学生以下対象のスタンプラリー、3000形ミニ電車運行、鉄道グッズ販売などもある。ステージではアクロバティックショーやヒーローショー、ダンスパフォーマンスなどを繰り広げる。