小田急電鉄は10月21・22日の2日間、海老名駅に隣接する海老名電車基地と商業施設「ビナウォーク」にて「小田急ファミリー鉄道展2017」を開催する。

ロマンスカー「EXE α」(30000形)も展示

小田急グループの利用者へ感謝の気持ちを込めて年に一度開催されるイベントで、今年で17回目の開催となる。毎年、約3万人の来場者があるという。

第1会場(海老名電車基地内特設会場)では、今年3月にリニューアルしたロマンスカー「EXE α」(30000形)をはじめ、 箱根登山鉄道乗入れ用に特別に塗装している通勤車両1000形と保守作業車を展示。1992年に現役を引退したロマンスカー「SE」(3000形)の就役60周年を記念しての車内見学会(事前応募制)が行われるほか、小田急線開業90周年の特別企画として「小田急おもいで写真展」も開催する。

「小田急ファミリー鉄道展」昨年の開催の様子

その他、簡易運転台を使用して運転士・車掌体験ができる体験イベント「なりきり 乗務員 みんなで出発進行!」(事前応募制)など、盛りだくさんの内容となっている。

第2会場(ビナウォーク)では、車掌DJ曲「MOTER MAN」などで知られるSUPER BELL"Zによるライブイベントや、ものまねタレントの立川真司さん、鉄道アイドルの木村裕子さんによるステージショー、小田急海老名駅長やロマンスカー「VSE」乗務員との撮影会、小田急グループのバス会社(4社)の車両展示・グッズの販売などを実施。公式グッズショップ「TRAINS」では、今年もママ鉄アイドル・豊岡真澄さんが1日店長を務める。

10月21・22日ともに第1会場は10時から15時30分(最終入場15時)まで、第2会場は10~16時の開催(荒天中止)。入場料は無料とされている。