KNTとフュートレック、観光事業者にウェアラブル音声翻訳デバイスを提供

近畿日本ツーリストとフュートレックは9月21日、ホテルや旅館などの観光事業者向けに、フュートレックが開発した接客シーンの翻訳をサポートするネットワーク型音声翻訳アプリ「ToTeMo」と、ハードウェアスタートアップのログバーが開発したウェアラブル音声翻訳デバイス「ili(イリー)」の法人向けサービス「ili for Guest」の2つを9月22日より提供開始すると発表した。

「ToTeMo」は、ホテルや旅館のフロントや店頭に設置したロボットやタブレット端末に話しかけると、約2秒で音声自動翻訳するアプリ。会話は宿泊や食事、観光、買い物等のシーンを想定した接客会話にフォーカスされている。誤訳がないかを目で確認できるよう双方向翻訳、逆方向翻訳も可能で、現在、日本語、中国語、英語に対応している。

音声翻訳アプリToTeMo

「ili」は、旅行に特化したワンフレーズ音声翻訳デバイスで、観光案内所や宿泊施設などの観光事業者が施設を利用する外国人旅行客に貸し出しを行うデバイス。外国人旅行客が「ili」の上部のマイクに向かって話しかけると、搭載されたコンピューターが一瞬で言葉を翻訳。利用にあたってはインターネット接続の必要がないため、時間や場所を問わずに使用でき、翻訳言語の組み合わせも管理ステーションに接続して個別に設定可能だ。現在は、日本語、中国語、英語に対応している。

ウェラブル音声翻訳デバイス「ili」

料金プランは、音声翻訳アプリ「ToTeMo」の「A Plan(音声翻訳アプリToTeMoのみ)」が月額5000円/1台、初期費用3万円。「B Plan(音声翻訳アプリToTeMo導入済みタブレット端末」が月額8500円/1台、初期費用5万円。「C Plan(対話ロボット&音声翻訳アプリToTeMo導入済みタブレット端末」が月額2万9000円/1台、初期費用15万円となっている(いずれも最低1年契約)。

ウェアラブル音声翻訳「ili」の法人向けプラン「ili for Guest」は、月額3980円/ライセンス(1台)、初期費用1万円/ライセンス、ili管理ステーション費用3万円となっている。10ライセンス以上から契約可能で、1契約あたり1台以上の ili管理ステーションの申込みが必要。2年契約となる。



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