ウォッチガード・テクノロジー・ジャパンとソフトクリエイトは9月19日、ウォッチガードのセキュリティアプライアンスである「Firebox」と、ソフトクリエイトの不正アクセス端末検知・遮断システムである「L2Blocker」を連携した機能を10月2日から提供開始すると発表した。

FireboxとL2Blockerの連携イメージ

インターネットとのゲートウェイで多層防御を提供するFireboxが、既知および未知のマルウェアの侵入を検知した際に感染端末を特定し、その情報をL2Blockerと連携することで、端末を迅速かつ自動的に社内ネットワークから遮断するという。

自動遮断により、ネットワーク内部の2次感染による被害が拡大するリスクを低減するとしているほか、システム担当者が不在の休日や夜間でも、同様の対抗措置が可能になる。この連携により、入口・出口対策に加えて内部対策の強化を図ることを可能している。なお、ソフトクリエイトはレポーティングサービスなどのマネージドサービスも併せて提供する。