タレントの堺正章がこのほど、都内のスタジオで行われた読売テレビ・日本テレビ系単発バラエティ番組『完コピJAPAN』(28日23:59~24:54)の収録後に取材に応じ、かつて披露した"かくし芸"の再演に意欲を示した。

堺正章

この番組は、「パリのエッフェル塔を完コピしてつくった人」「実物大の戦車を完コピしてつくった人」「写真を鉛筆だけで完コピする人」「大正時代の生き方を完コピする人」など、日本全国の完コピしている人やその作品を一挙に紹介していくもの。

後半では、お笑いコンビ・クールポコは、奈良の老舗和菓子店・中谷堂の指導で"高速もちつき"の完コピを目指し、スタジオで実演する。

これを見て、かつて『新春かくし芸大会』(フジテレビ系)で難易度の高いかくし芸を披露していた堺は「ああいうことを毎年考えてやっていたなぁ。芸事をやってうまくいった時の勝ち取り感というのを、クールポコの2人がスタジオで見せてくれたね」と、感化された様子。

ともにMCを務めるオリエンタルラジオの藤森慎吾から「この番組で、何十年前のご自身のかくし芸を"完コピ"っていうのはどうですか?」と提案されると、堺は「ちょっと練習すれば、やろうと思えばできますよ!」と強気で、早速番組スタッフに「やるチャンス、ありますか?」と確認してOKが出ると、「その時は頑張って練習させていただきければ」と、"ミスターかくし芸"の闘志に火がついていた。

堺正章(左)とオリエンタルラジオの藤森慎吾