女優の木村多江が主演する読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ブラックリベンジ』(10月5日スタート、毎週木曜23:59~)の主題歌を、ロックバンドのSING LIKE TALKINGと歌手のサラ・オレインが初めてコラボして制作したことが20日、明らかになった。

(左から)佐藤竹善、サラ・オレイン、藤田千章

かつて夫をスキャンダルによって死に追いやられた過去を持つ週刊誌の敏腕記者・沙織(木村)が、世の中の裏に巣くうスキャンダルに迫り、夫を陥れた人間を次々と追い詰めていく痛快な復しゅう劇の今作。この主題歌が、SING LIKE TALKING feat.サラ・オレインによる「闇に咲く花 ~The Catastrophe~」に決まった。

SING LIKE TALKINGの佐藤竹善は、サラ・オレインを迎えての楽曲制作いついて、「表現力豊かでバリエーションもある歌い手なので、どの方向を選択し、気持ちよく歌ってもらえるのかを楽曲の方向、自分の楽曲イメージを一致させていく作業で楽しかった」と感想。

一方のサラ・オレインは、完成した曲について「気持ちよかったです。竹善さんの声は以前からとても好きで、私の声とどう混ざるのかイメージできなかったのですが、上手にミックスされて気持ちよかった」と手応えを語った。

木村は「十字架を背負って、助けを求めてるような出だしに沙織を見ました」と第一印象。「祈りのようでもあり、叫びのようでもあり、沙織の気持ちに寄りそっていて、主人公がなぜ生き続けるのか歌詞に教えてもらうようでした。悲しみの中に希望も見い出せる、一歩進めるような歌でした」と感想を語っている。