京阪特急「鳩マーク」現行3000系にも - 車体前面に液晶ディスプレイを設置

京阪電気鉄道の車両3000系の前面デザインが一新され、京阪特急のシンボル「鳩マーク」や快速特急「洛楽」の文字・マークを表示する液晶ディスプレイと装飾灯が設置された。「テレビカー」の愛称でも親しまれた旧3000系から8000系へ受け継がれた「鳩マーク」が、現行の3000系でも使用されることになった。

京阪特急のシンボル「鳩マーク」が現行の3000系でも表示されるようになった

現行の3000系は中之島線開業に合わせて2008年にデビュー。現在は淀屋橋~出町柳間の特急を中心に運用されている。今年2月のダイヤ変更で、京橋~七条間ノンストップの快速特急「洛楽」も全列車3000系による運行となった。

3000系の前面デザイン変更は今年8月から順次行われ、ディスプレイ表示の開始は9月中旬からとされていた。これまで正面貫通扉の窓下に「KEIHAN」のシンボルマークと車番を配置していたが、デザイン変更後は正面貫通扉に液晶ディスプレイを新設し、シンボルマークは右側、車番は左側に移された。窓下に装飾灯も新設された。

今回の前面デザイン変更により、「快速特急『洛楽』運転時には『洛楽』の文字を、特急運転時には京阪特急のシンボル『鳩マーク』を表示することで、列車種別の違いを分かりやすくします」と京阪電気鉄道。特急での運行時は「鳩マーク」と「COMFORT SALOON」「3000 SERIES」に加え、鳩が飛び立つイメージの動画も液晶ディスプレイに表示される。快速特急「洛楽」では、ヘッドマークに代わって縦書きの「洛楽」の文字とマークを液晶ディスプレイに表示し、窓下の装飾灯は雲をイメージさせるデザインとなった。

3000系の特急に「鳩マーク」を表示。快速特急「洛楽」では液晶ディスプレイに加え、窓下の装飾灯も使用される

なお、京阪電気鉄道は10月7日から11月26日まで、土日祝日に「秋のおでかけダイヤ」を実施すると発表。実施日の快速特急「洛楽」は、定期列車が「プレミアムカー」を連結した8000系、午前に2本増発される淀屋橋発出町柳行の臨時列車が3000系での運行となる。8000系を使用する午前の定期列車5本は、比叡山、鞍馬・貴船、大原の各方面への連絡列車として、オリジナルのデザインを施したヘッドマークが掲出される。

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