日本テレビ系バラエティ番組『another sky』(毎週金曜23:00~)が、10月で放送10年目に突入することを記念して、『another sky 10年目突入スペシャル』を10月6日・13日に2週にわたって放送することが決定。このほど都内で、MCの今田耕司と歴代MC6人が集合し、収録後に取材に応じた。

(左から)宮尾俊太郎、LIZA、長谷川潤、今田耕司、岸本セシル、瀧本美織、中条あやみ

今回出演する歴代MCは、宮尾俊太郎、LIZA、長谷川潤、岸本セシル、瀧本美織、中条あやみ。今田との思い出を聞かれると、宮尾は「先見の明を持つというか、次のことを考えながらトークされているのが、わっすごいな!って思いました」、LIZAは「本当に優しくて、どのゲストが来られても、その方の新しい一面を引き出すのがすごい上手」、長谷川は「今田さんの優しさに本当に頭が上がらないです。毎回助けられました」と述懐。

岸本は「初めてのトーク番組で2年間ずっと緊張してたんですけど、2年間ずっと優しくツッコんでくれたり、話の輪に入れてくれたので、すごい助かりました」、瀧本は「もう紳士ですよね。やっぱり愛を感じますし、どんなゲストが来てもその人の良さを引き出してくれて、本当にカッコいいです」、そして現役MCの中条は「自分が言っちゃいけないことを言ったときも、笑いに変えてくれるので、いつも『フーッ!』みたいな」と独特の表現で、感謝を語った。

そんな絶賛の声を受け、「このMC陣はみんなほめてくれる…」と、かみしめる今田。中条には「早く結婚してほしいなって思います。幸せになってほしい!」とまで言われ、「披露宴で、このアナザースカイで使ってるテーブルを使いたい。みんなに来ていただきたい!」と想像していた。

番組スタート当初のMCは、今田・宮尾・LIZAの3人体制だったが、現在は今田と女性MCのコンビで進行。再び3人体制はどうかと提案された今田は「もう1人若いイケメンが入って、女の子と付き合いだしたら気まずいから…」と消極的だった。

この番組は、ゲストが「海外にある第二の故郷」「憧れの地」を訪れ、スタジオでその地の思い出や思いなどを語っていくもので、今田は「これだけ続くと思いませんでした」と驚きながら、「どんどん欲が出てきて10年、15年というのは目標にしたいですね」と意欲。

自身がもう一度行ってみたい場所を聞かれると、「僕、初めての海外が釜山なんですよ。ダウンタウンさんと東野(幸治)とかみんなで、韓国の若い人に日本のお笑いを見てもらうっていうので行って、その時に覚えた当時の流行語が『オジャパメン』で、『ごっつええ感じ』(フジテレビ系)のコントでやるきっかけだったんです」と秘話を明かしながら、「すごい楽しかったし、日本じゃない空気が新鮮だったので、行ってみたいですね」と思いを巡らせていた。