テレビ朝日系大型音楽特番『ミュージックステーション ウルトラFES 2017』(18日12:00~)への出場権をオーディションで勝ち取った徳島県の4人組バンド・POLUが17日、東京・六本木の同局で本番前のリハーサルに臨み、13歳のボーカル・丸山純奈が"鳥肌級"と絶賛された歌声を披露した。

リハーサルに臨むPOLU=テレビ朝日提供

POLUは、応募総数2,000組超のオーディションを勝ち抜き、『ウルトラFES』への出場が決定。最終審査では、丸山の歌声に対し、審査員から「声が個性的で、ソングライティングも素晴らしい」(大沢伸一)、「鳥肌が立った」(zopp)と絶賛の声が上がっていた。

リハーサルを終えた丸山は「めっちゃ緊張しました! ここまでの大舞台は初めてなので、ほんまに緊張しました」と、かわいらしい徳島弁で心境を告白。「聴いてくださる方々にいい印象を持ってもらえるよう、できるだけ多くの人に『POLU好きやな~』と思ってもらえるような歌を歌えるように、ボーカルとして頑張りたいです」と意気込みを示した。

ギターの蜂蜜金柑熊五郎は、トークのリハーサルに触れ、「本番ではあの席の周りにいっぱい有名なアーティストさんがいるって考えたらもう…。たぶん本番ではしゃべれないと思います(笑)」と、翌日の本番を想像。そんな中、一番緊張していたというのが、ギターのバンだった。

ドラムの柳本啓太は、ガチガチに緊張するバンを見て、最初は「そんなに緊張するか?」と思っていたそうだが、「結局は僕も緊張してしまいました(笑)」と、うつってしまった様子。バンは、本番に向け、「他の出られなくて悔しい涙を流した方々の思いも背負って、演奏をしたい」と、オーディションの覇者として気を引き締めていた。

この日は、ウルトラ・テクノロジスト集団「チームラボ」とのコラボレーションで、映画『ラ・ラ・ランド』の劇中歌「アナザー・デイ・オブ・サン」と「情熱大陸」のメドレーを披露する葉加瀬太郎もリハーサルを実施。光の色が次々と変わる"チームラボボール"が、葉加瀬が奏でる曲に合わせて次々と光の色が変化し、カラフルな世界観を表現していた。

葉加瀬太郎×チームラボのリハーサル=同