FCAジャパンは14日、ジープブランドのスモールSUV「レネゲード」に、国内導入2周年を記念した限定車「2nd アニバーサリー・エディション」を設定し、9月23日から全国のジープ正規ディーラーで販売すると発表した。

ジープ「レネゲード 2nd アニバーサリー エディション」

「レネゲード」は、丸型ヘッドライトやセブンスロットグリルに代表されるジープらしさと、都市部での取回しの良さを融合して人気を博したコンパクトSUV。2015年9月の発売以来、販売は好調で、2017年1~8月のジープブランド累計登録台数が過去最高を記録したことにも大きく貢献した。

今回発売される限定車は、1.4リットルターボエンジンと6速デュアルクラッチオートマチックを搭載する「ロンジチュード」をベースとし、ボディカラーに人気の「アルパインホワイト」を採用した。インテリアは通常のボディカラーに設定のないブラックを組み合わせ、落ち着いた雰囲気に仕上げている。

こうした特別なカラーコーディネーションを実現しながら、価格はベース車より17万2,800円低い279万7,200円(税込)で、100台の限定販売。さらに成約者には、スイス発のマイクロスクーター「M-CRO(マイクロ)」の「マイクロ・ホワイト・インターロック」がプレゼントされる。大人向けのキックボードで、限定車専用にセブンスロットグリルとJeepのロゴが入った限定モデルとなっている。