女優・モデルの水原希子が16日、都内で行われた『奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール』(9月16日公開)の初日舞台挨拶に、妻夫木聡、大根仁監督とともに登場した。

水原希子

同作は渋谷直角によるコミック『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』(扶桑社)を大根監督が映画化。奥田民生に憧れ、ライフスタイルマガジン『マレ』の編集者で主人公のコーロキ・ユウジを妻夫木、出会った男をすべて狂わせてしまう魔性のファッションプレス・天海あかりを水原が演じる。

ビキニのような水原の上半身に観客の視線は集中。水原は「昨日もドキドキして眠れなかったんですけど、気合いを入れるためにこの格好をしてきて、ちょっと朝から刺激が強すぎたかなと思ってるんですけど」と照れた様子を見せた。

「撮影は楽しかったですよ」と振り返った水原。雰囲気がよく、大人の現場だったために「ちょっとエッチなシーンとかはあったんですけど、特に『んっ』て緊張するよりは、オープンな感じでできた」と語ると、大根が「そもそも希子ちゃんがオープンなので、セクシャルなシーンとかも緊張する必要がない」と説明した。

妻夫木も「すごいオープンですよね」と頷き、「1番びっくりしたのこれ、私服らしいんですよ」と今日の衣装に驚き。水原は「普通の服持ってないんですよ」と苦笑し、「一応ジャケットも持ってたんですけど、やっぱり今日は初日だし、ドーンと行こうと思って」と理由を明かした。大根監督もハーフパンツで肌を見せていたために、「ブッキーも脱ぐ?」と促された妻夫木は、自身の格好を見て「地味目になっちゃった感じ」と反省していた。

また、水原がサプライズで妻夫木をイメージして用意したという黄色とオレンジを中心とした花束が手渡され、2人は固くハグ。さらに大根監督の提案で、最後に3人が振り向いて投げキスをすると、観客も拍手で盛り上がっていた。