セブン‐イレブン・ジャパンは9月14日、第7次POSレジスターを全国のセブン‐イレブンに10月から順次導入することを発表した。

今回導入するPOSレジスターは「おもてなし」をコンセプトに、画面サイズを12インチから15インチと拡大し、文字サイズも約2割拡大することで、視認性と操作性を向上させた。従業員側の機能においては、キーの配置を簡易に変更できるなど、今後のサービス拡大にも柔軟に対応できるコンビネーションキーボードを初めて導入し、見やすさと使いやすさを追求したという。

客側画面

従業員側画面

また、国際基準PCI PTSのセキュリティ要件SREDに対応したPOS接続型マルチ決済端末を搭載しており、カード会員情報を読み取った直後にデータを暗号化して転送するなど、情報漏えいのリスクを極小化し、安全性を高めた。国内加盟店において、SREDに対応した決済端末の採用は初だという。

なお、マルチ決済端末では、電子マネーやApple Payなどさまざまな決済サービスに対応している。