動画制作サービスを提供するCrevoは9月14日、動画制作プラットフォーム『Collet』をリリースし、限定30社の先行申込み企業の募集を開始したことを発表した。また同社では、伊藤忠テクノロジーベンチャーズの運営する組合などに対し、総額3.1億円の第三者割当増資を実施した。

サービスのイメージ

制作プロジェクトの進行管理の機能「制作管理ツール」では、ツールや手段に分散していたファイルやコミュニケーションがひとつにまとめられ、一元管理することができ、例えば、大容量のファイルの共有や制作途中の動画に直接修正指示が書き込める機能、ナレーション制作、チャットツールなどの機能など、制作開始から納品まで全てのコミュニケーションをオンライン上で完結することができる。

制作途中の動画に直接修正指示が書き込める機能

「ジョブボード」では、同社が3年の歳月をかけ、世界100カ国以上から約3,000名が集まるクリエイターネットワークを築き上げたColletのクリエイターネットワークから、映像ディレクターから映画監督、CMプランナー、アニメーターまで動画制作に関わるクリエイターを発見することができるという。編集やナレーション制作など、制作の一部分だけの作業を依頼することも可能だ。

3,000名以上のクリエイター情報がデータベース化。ジョブボードを通じて直接発注ができる

なお同社では、β版サービスの先行申込を30社限定で2017年9月14日より開始している。