ダッソー×ファーウェイ、持続可能なイノベーション構築のための協業を発表

ダッソー・システムズ(以下、ダッソー)は9月13日、中国・上海にて5日~7日に開催された「HUAWEI CONNECT 2017」において、ファーウェイとの業務提携に関する覚書 (MoU)に署名するとともに、ダッソーの3DEXPERIENCEプラットフォームをファーウェイクラウド上で実行するために協業したことを発表した。

ダッソーとファーウェイが業務提携

この協業によりダッソーは、設計、検証、製造における統合ソリューションを幅広い業界に提供することが可能となる。同ソリューションには、ファーウェイの高性能コンピューティング向けクラウドソリューション群とダッソーのインダストリー・ソリューション・エクスペリエンス群が活用される。

両社は、専門知識を融合して市場開拓および流通モデルを定義するとともに、包括的なデジタルエコシステムの最適化を図り、両社の顧客に価値を提供していくとしている。3DEXPERIENCE プラットフォームをファーウェイクラウド上に統合することで、顧客がデジタル改革を推進し、持続可能なイノベーションのフレームワークを構築するための基盤となるソリューションを目指すということだ。

ファーウェイのクラウド事業ユニット担当バイス・プレジデントZheng Dianhai氏は、次のようにコメントしている。「デジタル化を進める上で、クラウドは重要な役割を担うようになるでしょう。『信頼性、オープン性、グローバル性を備えたサービス』という当社のコアとなる強みはファーウェイクラウドにも受け継がれ、お客様のビジネスの発展に貢献いたします。ダッソー・システムズとの緊密な連携を通じ、クラウドベースの包括的なデジタルエコシステムを構築し、製造業全体のデジタル化を強力に支援できるものと期待しています」

一方、ダッソーのハイテク業界担当バイス・プレジデントであるオリビエ・リベ氏は、「現在は、ハードウェア、ソフトウェア、コンテンツ、サービスが一体となり、スマートにつながるエクスペリエンスを形作り、その構想、設計、納品、市場展開、運用、保守が複数の業界を横断しています。クラウド導入の範囲が広がると、新しい共有や創造の可能性も広がります。例えば、企業ではオープンなイノベーションプロジェクトが受け入れられるようになり、地方自治体では使用事例をシミュレーションできるようになります。新しいエクスペリエンスの届け方をデジタル化する際に、その過程をサポートすることが当社のビジョンです。今回の MoU 締結によって、 3DEXPERIENCE プラットフォームのファーウェイクラウド上での実現を目指すことは、このビジョンへの大きな足がかりとなるでしょう」と述べている。



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