加藤一二三「将棋は考えるものではない! 直感力が優れているのがプロ」

公開中の映画『ダンケルク』の公開記念イベントが13日、都内で行われ、棋士の加藤一二三、タレントの高樹千佳子が出席した。

左から高樹千佳子、加藤一二三

クリストファー・ノーラン監督の最新作となる本作は、1940年のフランス・ダンケルクを舞台に、実際に起きた史上最大の救出作戦を描いたサスペンスアクションムービー。この日は公開を記念して、「ダンケルクの戦い」が行われた年と同じ1940年生まれの"ひふみん"こと、加藤一二三と洋楽マニアの高樹千佳子がゲストとして登壇。加藤は「始めから終わりまで息つく暇もないほど観てまして、大変感動しました。見どころはたくさんあって、普遍的な極限状態の戦争というものが実際にあったんだと、感動的で名画と言える作品だと思います」とすっかり気に入った様子だった。一方の高樹も「今までの戦争映画は流血や殺し合うシーンがあったんですけど、この映画には一切ありませんでした。そういうのが苦手な女性でも楽しめるし、戦争を知らない若い世代の方にも観て欲しい作品です。必ず映画史に残る作品だと思うので、多くの方に観ていただきたいですね」とアピール。自身は昨年8月に長女を産んで育児真っ只中。「(育児は)過酷ですけど、『ダンケルク』に比べたら何てことないと思いました(笑)」と襟を正していた。

加藤といえば、プロ棋士時代、時間切れ寸前まで追い込まれてからの早指しに定評があり、「1分将棋の達人」とも呼ばれた。そんな加藤にMCが「絶体絶命の状況で生き抜く兵士たちを描いた本作を将棋に例えると?」と投げ掛けると、「今まで時間がない状況でずっと勝っていました。私が名人になった時も残り1分で名人になりました。時間がなくても、調子が良いと乗り切れるんです。普段訓練していると正確な判断ができるんですね」と自論を展開。 続いて「将棋は、直感力が優れいているのがプロ。つまり、将棋は考えるものではないんです。閃いた手を頭の中で検証していったら1番良い手。閃くことが勝負なんですよ」と熱く語っていた。

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